テーブルウェアたちの変遷
(大久保家の場合)
(大久保家の場合)
「異時同地」という見方
ジャンル | BOOK, PHOTOGRAPH |
担当教員 | 今泉洋 |
展示場所 | 9号館409 |
ジャンル | BOOK, PHOTOGRAPH |
担当教員 | 今泉洋 |
展示場所 | 9号館409 |
異時同図法という表現手法に着想を得て、時間と図の関係について考えてきた。そこで、時間の経過の中で現れる図があれば、すぐに消えて行く図もあり、留まりつづけることで図から地へと変容していくものもあることに気づいた。この現象を、「異時同地」という言葉で捉えることにする。キッチンを舞台に、図として入れ替わり立ち替わりする食器が図から地へと変容していく様、そこに変わらずいる祖母、そして時間の経過。この3つを並行して見ることで、異時同地を明らかなものにしたい。