詩の息吹
触覚詩としてのデザイン表現
ジャンル | INSTALLATION |
担当教員 | 井口博美 |
展示場所 | 9号館305C |
ジャンル | INSTALLATION |
担当教員 | 井口博美 |
展示場所 | 9号館305C |
このけむりは詩に息吹を取り戻す。詩もいきものであり、息をしているかのように能動的なものであるはずだ。私にとって詩とは「湧き出る思いをとらえる行為」。それはとらえられなければ、消えていくことでもある。ならば詩にも、浮かんでは消えゆく息づかいがあるはず。それなのにこれまでずっと平面に閉じ込められ、固定的で一方向的なものであった。“触覚詩”は、詩の息づかいを形にすることで、詩を平面から解き放つ。詩と遊ぶように、詩の呼吸を感じるように、その手で触れてみてほしい。