人が生きている上で生活があり営みがあり、その多様性は多岐に わたる。 川の流れのように忙しく同じ状態が一時とない、常に自他共に変化 し続けることは自然であり、そして二度と戻る事はないという寂寥感 をも孕んでいる。現代は必ずしも世に後続を残すため・血のつながりが必須ではないとした ら家族というグループ分けにはどれほどの意味が、目的が隠 されているのだろう。 一枚の写真の見え方、というよりはそこから読み取れる実際の関係 性や生活、私のものの見方が写真をみた人へと伝播していくことを 理想としている。
布団に入ったら脇が発熱しはじめたことがいちばんこわかったです。