花結はひ

―デジタルアートに実体を与える表現の追求―

本作品は、デジタルアートの瞬間性と印刷物の物理的な持続性、データとしての不変性と物質としての可変性、仮想と現実の対比構造をとらえた映像インスタレーション作品である。 プログラミング言語によって描画される花を象徴としデータ上の存在に実体性を持たせ両者の境界を曖昧にすることで、有限性と無限性を表現する。

所属ゼミ

高山ゼミ

ジャンル

    インスタレーション

展示場所

9号館3F EVホール

作者

瀧川 太史