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OpenCampus 2017 「プレゼンテーション計画」 インタビュー 


1.授業ではどのようなことを学べますか?

プレゼンテーションの方法論や心構えなどを時折実践練習も交えながら覚えていきます。ですが、他にも企業へのプレゼンテーションを想定したポートフォリオに関するアドバイスをいただける回や特別講師による講義などを設ける回もあります。ですので一貫してプレゼンテーション手法のみを学ぶのではなく、社会に出た時の在り方や自分のデザイン、またはプレゼンテーションの概念を見つめ直す機会を体験出来ると思います。


2.習得できるスキルを教えてください

実際にプレゼンテーションをする演習を通して様々なスキルが身につきます。人前で喋る際の声のトーンや抑揚はどのくらい必要なのか、また決められた時間内に長過ぎず短過ぎず話し終えるための感覚はどの程度なのか、などは人前に出て緊張してみることで初めて分かるものです。そして上記のような体験を通した上で他人からの批評を貰うことで「私には何が足りていないのか」という自分の能力を客観的に把握する力を身につけることができます。


4.デ情の授業はプレゼンの機会が多いですが、プレゼンテーション計画で学んだプレゼン術を少しだけ教えてください!

今までの講義や演習を通してためになったものは数え切れないほどありますが、その一つはアイコンタクトです。プレゼンテーションにおけるアイコンタクトには五大ルールがあると言われています。①グループ全体に話しかけようとしない②一番最初は最後列の人に大きな声で話しかけるようにする③話を好意的に聞いてくれる人を見つけてワンセンテンスを言い切る④さらに好意的な人を見つけてワンセンテンスを言い切る⑤聞き手に対し常に一対一で語るような感じを意識する。 言われてみれば当たり前のことのように見えて文章にし、分類化することでアイコンタクトの重要性を再認識することができました。プレゼンテーション計画は将来を見据えていく中で切り離せない授業だと思います。

3.この授業の大変なことは何ですか?

プレゼンテーションの演習はやはり緊張します。グループワークはまだしも授業の後半には篠崎晃一先生や長澤忠徳学長を前にした有志によるプレゼンテーション演習があります。参加する側から見ると自分の力を試してみたいと思うのと同時にかなり緊張する演習になるのではないかと思っています。

実技だけでなくプレゼンに対する理論的な講義も

5.オープンキャンパスではどのようなものを展示しますか?

オープンキャンパスでは公開授業を予定しています。高牧康先生による「演出と身体表現のエッセンス」という発声に関する講義をしたいただきます。通常授業では滅多に体験できない自分の声を鍛え方をこの期に教わることができます。。


プレゼンテーションの実態を体感できる貴重な機会です、9号館2階206講義室にぜひお越しください!


Special thanks / 江村 日向乃


©2017 Musashino Art University Department of Design Informatics.