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OpenCampus 2017 「プリントメディア編集基礎」 インタビュー 


1.授業ではどのようなことを学べますか?

主に3つの制作課題を通して、紙を媒体とするメディア全般を学んでいます。 専任の森山教授はもちろん、専門分野に精通する特別講師の方々から様々な編集の技法や知識を学べるので、濃い2ヶ月を過ごせます。本当に濃いです。


2.習得できるスキルを教えてください

制作するにあたって、冊子の編集に欠かせない編集ソフトインデザインを授業内で使えるようになります。 講師の方が一から丁寧に教えてくださるので安心して制作に取り組めます。 タイポグラフィーの授業では、ムサビいちの種類を誇る書体に触れられるので、普段からは感じない書体の細部への意識につながります。クリエイター必須!なんて言われる「絶対フォント感」の習得への1歩になるかも…。


3.この授業の大変なことは何ですか?

読み手の立場になって誌面を構成していくことです。 例えば、フライヤーは一目見て内容が伝わるようにビジュアルを考えたり、多くの情報を端的にわかりやすく文章に起こして配置する、などを意識して制作しています。 広告誌面を制作するのは大変ですが、多くの課題を発見できるので良い刺激になっています。

4.なぜこの授業を取ろうと思ったのですか?

自分は中学・高校生のときから、学内のポスターやチラシを制作することが大好きでした。 大学に入学してからも、デ情1年次のポートフォリオ制作などのプリントメディア系の課題を通して、人に伝えることを強く意識するようになりました。人に伝えるための技術や知識をもっと学びたいと思い、この授業を選びました。

授業の様子

5.オープンキャンパスではどのようなものを展示しますか?展示物の見所も教えてください。

2年生21人による、フライヤー・リーフレット・エッセイの誌面、3つの課題制作物を展示します。 特にリーフレットは、実際に現在開催されている展覧会の広告デザインを依頼された立場になったと想定して制作しています。学生の作品を見て、オープンキャンパス後に実際の展覧会へと足を運んでみる、なんてのはいかがでしょうか?


当日は意欲的な作品の数々を見ることができそうです。9号館4階演習室Eにぜひお越しください!


Special thanks / ハマダ


©2017 Musashino Art University Department of Design Informatics.